​​筋・筋膜性腰痛

日常生活において頻発する疾患で、中腰で物を持ったり、スポーツ競技中に発症したり、不良姿勢によるものや、筋力のバランス差によるものなど様々な原因があります。最近では、精神的な負荷が原因の腰痛も指摘されています。

いずれにしても、痛みは起立筋を中心に多裂筋、腰腸肋筋などに多くみられ、慢性的な外力による軟部組織の炎症や、筋膜にある自由神経終末(痛み刺激を感じる神経線維)が刺激されることが原因とされています。

また、デスクワークなどによって弱ってしまった臀部の筋肉(特に梨状筋)の損傷が原因となっている場合も多いと言われています。

治療としては、筋・筋膜のリリースや不良姿勢の改善、ストレッチング、温熱療法をベースに、さまざまな治療法を組み合わせて、個々人に最適な治療法を選択していく流れとなります。

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​当院では、主に以下の方法によるアプローチを行っております。